ハピバレ！！！

バレンタインデーだぁぁぁぁ

２月１４日だぁぁぁぁぁ
とりあえず絵を置いてく！！貼ってく！そして私は逃げる(逃げんな


ヒカリちゃんは毎年チョコをあげる人数が増えればいいよ！
この絵で言えば
本命チョコ　１
親友チョコ　２
義理チョコ　２
ルカリオ専用チョコ　１　

て感じかな！ルカリオ専用チョコは他にもいっぱい用意してると思う
ゲンさんのルカリオとスモモちゃんのルカリオとシロナさんのルカリオ
あと自分のルカリオへ　みたいなね！！
もちルカリオのみならず　ボックスのチームポケへもあげますよ！


スタスクは面倒くさがって　チョコを作らず　せがむタイプ
スカファは優しいから　ゴディバの１番高いチョコをくれるよ！

バレンタイン記念でスカファスタ？の小説をこしらえました
記事の続きから見れます　
スタスクは面倒くさがってチョコを作らない
とか私言ってましたが小説ではめっちゃスカファへのチョコを作ってます
自分の言動に自信をもてないぜ(笑


(´∀｀)ノシ　ではでは

いつも物を置く事が出来ない程に
兵器の設計図やら機具やらが散らかっているデスクの上には
液状化したエネルギーが入っている
エネルゴンキューブが大量に積まれていた


いつもスカイワープやサンダークラッカーがくつろいでいるであろう
部屋の中央には 彼等ではなく
色鮮やかで洒落たリボンや箱が無造作に転がっている


いつも新物質発見などの実験に使うフラスコやビーカーで
ゆらゆらと発光する エネルゴンを温めながら
いつもとは違う自分の部屋の様をみて
スタースクリームは
深いため息をはいて思った




あぁ俺様は何馬鹿な事をしているんだろう


と



あいつのせいだ
期待している視覚センサーに
緊張している喋り方
なにもしないというのには
罪悪感を感じずにはいられなかった

というか期待しすぎなんだよあいつ…


…全部あいつのせいだ



いぶかし気な顔でビーカーの中のエネルゴンを
ガラス棒でくるくると回しながら
スタースクリームはため息をはき続けた

スタースクリームに謎の行動を起こさせる 張本人など
言わずともわかるというものだ
そう


スカイファイアー







　　　　　　　　　　　　『Chocolatier』
　　　　　　　　　　










デストロンが行動を起こさない日などは
サイバトロンも無駄な行動は起こさない
そんな日を見つけては 予定を合わせて
俺達は会って話しをしたりしていた


今日の日数は地球の日付でいう
２月１０日
まぁ俺様にとっちゃあ 地球の日付なんて
どうでもいい事なんだけれど
どうやら今日のスカイファイアーには
大切だったらしい
いつも通りに
セイバートロン星や地球の大気や環境についての話しをしていると
スカイファイアーがふと

「スタースクリーム今日は２月１０日？」

と聞いてきた

「ん？あ～、そーいえばそうだな」

地球の日付なんてスカイファイアーは
気にしているのかと思いながら 返事をする

「２月１０日…」

と繰り返しながら真横に座っていた
スカイファイアーがこっちに視線を向ける

「今日なんかあんのかよ？会議とかか？」
「あぁ違うんだ、あと４日だなぁて思って」
「４日？」

４日って４日後って事か？２月１４日？

「２月１４日になんかあんのか？」

そういってスカイファイアーに視線を合わせると
少し紅潮したスカイファイアーの頬に視線がいった

…？なんかコイツ今日変だぞ

「スタースクリーム、バレンタインデーって知っているかい？」

「ばれんたいんでー？」

聞いた事の無い単語に 小首を傾げる

「あぁ、わからなかったらいいんだ」

そういって紅潮した頬で微笑む

「……」

ばれんたいんでー なにか新しい新物質か？
しかしさっきの日付の流れでいくと
２月１４日におこる地球関係の何か…

「ちよっと待ってろ調べる」

科学者にとって他者が知っていて自分が知らないというのは
あまり好ましくない　というか 少し屈辱的なので
スタースクリームはさっそく地球のネットワークを開いた
カチチっと視覚センサーが点滅する

「え？調べる？…うん、わかった待ってる」

ちらちらと落ち着かない視線と
やっぱり紅潮している頬

今日のスカイファイアーは変だ

地球のネットワークで先程スカイファイアーが言っていた

ばれんたいんでー

と入力する
検索をかけると 情報処理が瞬時にできる
デストロンの情報参謀サウンドウェーブであっても
何日かかかるであろう という程に様々な情報がヒットした

それは写真であったり記事であったり
値段であったり調理法であったり

調理法？ なにか地球の食物なのだろうか
スタースクリームはてっとり早く
検索した情報のいちばん大まかな記事を調べはじめた


バレンタインデー
バレンタインデー あるいはセントバレンタインデー
(St. Valentine's Day)は、2月14日に祝われ世界各地で
男女の愛の誓いの日とされる。
主に意中の人物に愛情や敬意をこめた
チョコレートを送るのが主流である



いちよう調べてみたものの
どう反応すればいいのかわからない


「で？」


検索した情報のページを閉じて
視覚センサーをスカイファイアーに向ける

スカイファイアーはビクリとその大型な巨体を揺らして 視線を泳がせた

「うん、バレンタインデーだなぁって」
「……」

疑わしげな 視線で睨みをきかすと
スカイファイアーは聞いてもいないのに
バレンタインデーについて話し始めた


バレンタインデーはどうやら地球では世界的な行事らしく
今パトロールに行くとどこの街でも
町中がピンクや赤い色のリボンで彩られ
チョコレートが売っている のだとか

「それでサイバトロン基地でも、あ、スタースクリームは知らないとは思うんだけれど人間の女の子のカーリーやアストリアがトランスフォーマー用のチョコレートオイルを作ってくれるんだって」

「だから、なんだよ俺様に関係あんのか？」
「………ないね、すまない急に」

まくしたてるとスカイファイアーは
視線を地面に落とし 黙ってしまった


今日は２月１０日
バレンタインデーの４日前
愛の誓いの日とされる行事の話し

(…俺様もさすがにそこまで鈍くはねぇよ)

あの視線にあの紅潮した頬
下出にでた話し方

これだけ条件が揃っても相手の思考に気がつかないなんざぁ
スカイワープやサンダークラッカーと同等の鈍さって事だ


つまりスカイファイアーは
俺様からチョコレートがほしいらしい
２月１４日

愛の誓いの日に










そして今にいたるわけだ




サイバトロンに入り浸ってる人間の女が
作るチョコレートオイルとかいうのは
俺達 トランスフォーマーが摂取するエネルギーとしては
あまり高濃度じゃない
地球で作られたオイルなんかより
上等で高濃度なエネルゴン　これで決まりだな

エネルゴンを熱で溶解する
エネルゴンは少しの刺激を与えるだけで
分子の一つ一つが弾け 爆発してしまう
そのエネルゴンをチョコレートと配合して 小さな固形として留める

はっきり言って至難の技としか言えない

熱で溶解する時の温度が１度差で爆発
もう何十回目と数えるのも面倒だ


バンッ！

ピンク色の怪しい煙りとチョコレートの甘ったるい香りが
部屋全体に充満する

「あぁ！ちくしょう！！」

焦げ付いたビーカーをガシャンと部屋の床にたたき付ける

「全っ然！固形にできねぇじゃねぇか！」

今の所 溶解と配合まではうまくできている

が

エネルゴンを固形に圧縮これが難しい

「だぁ～！面倒臭せぇ！」

割れて粉々になったビーカーの破片を
足で払いながら 自分の寝具兼エネルギーを充電する機械に身を投げた

「…………」

バレンタインタインデーは明日だ
この様子では夜中まで稼動しなければ間に合うとは思えられない

「俺様がなんでここまでしてんだよ…」

スカイファイアーに直接的にチョコレートをねだられたわけじゃないしな
このまま視覚センサーの出力を落として 眠りにつこうかと思った

『バレンタインデーだなぁって…』


頭の中に３日前のスカイファイアーの顔が写しだされた
馬鹿みたいに緊張しながらも 期待したようなアイセンサー

「あ－…」


ゴロンと寝返りをうってひと呼吸おく

「しゃーねぇなぁ…やるか」

どうやら自分は随分ほだされているらしい

白くて大きなあいつに

「ホワイトデーは高くつくぜ…」


そしてエネルゴンの圧縮にとりかかった








彼のいぶかしげな目線

睨みを聞かせた目

やっぱりちょっと図々しかったかなと
今更ながら 思った

バレンタインデー
マイスター副官が教えてくれた

愛を誓う日

地球とは違ってセイバートロン星には
そんな行事は存在しない というか
愛などオプションのついた行事は初めて聞いたようなものだ

しかしあるのなら 言ってみたい気もする
スタースクリームは普段から
好きだ とか 愛してる だとか
そういう甘い言葉は言ってくれない
私が言おうとすると

「んな馬鹿みたいに恥ずかしい事言うな！」

と怒られてしまう程だ
だから こそ彼に
こういったオプション付きの行事でいいから
好きだとか愛してるといった
表現をしてほしいと思った

確認したいんだ 君の気持ちを














いつもの場所 いつもの時間に待ち合わせて
君を待っているんだけれど

「遅いなぁ、スタースクリーム…」

急に出撃命令でも入ってしまったのかな
いや それならサイバトロンにも出撃命令が出ているはずだし
もしかして面倒臭くなってしまったとか…
それなら通信をした時断られるだろうし…
ぐるぐるとロジックサーキットを稼動させていると
後方から聞き慣れた ジェットエンジン音が聞こえた
どうやら自分の計算は杞憂だったみたいだ

「スタースクリーム！」

振り返って君を視界にいれようとした

ら

何故だか 真っ先に目に入ったのは
自分の顔面に飛んでくるピンク色の箱

ガンッ

「！？……つ」

地面に落ちそうになるその箱を受け取る

「痛いよ、スタースクリーム…」

箱を投げた彼は地面に着地した

「はっ！受け取れなかったのはテメェだろ」

自分の手の中に収まる箱を見てみると
綺麗な箱に入っていて
色鮮やかなリボンで飾られていた
ちらっとスタースクリームの方を見ると
浅黒い肌でも真っ赤なのがわかる

「ありがとうスタースクリーム」

手の中の箱を撫でながら

ゆっくりと言葉を放つ

スタースクリームの顔の表面温度が高くなるのを
少し微笑みながら見た







あぁ ちくしょう なんでこの俺様が
ここまでしなきゃいけねぇんだよ
小さな箱を大事に抱える自分が
だんだん馬鹿みたいに思えてきた

遠くからでもわかる 白い大きな機体
俺様にこんな行動をおこさせる張本人

振り返りそうになったあいつに
小さい箱を投げ付けてやる

「！？……いっ」

昨日はそれのせいで徹夜だったからな
それに対する八つ当たりだ 文句いうなよ

「痛いよ、スタースクリーム」

ったりまえだろ 痛くしたんだよ

ちらっとスカイファイアーがこちらをみた
何故か急に気恥ずかしくなって顔をそらす
視線のはじにスカイファイアーをいれると
スカイファイアーは投げ付けた箱を　じっと見ていた


箱を見られる度に機体温度が上昇した

「ありがとう、スタースクリーム」

ゆっくり それでいてはっきりと
スカイファイアーは言葉を放った






２月１４日　バレンタインデー　愛を誓う日

地球の行事なんて　知らなかったし　知ろうともしなかった
そんな行事を行うなんて　俺様から言わせたら

論外　ありえない　めんどくさい

の３拍子なのだけれど　なんで今　現に俺様が動いているのか

そんなのロジックサーキットを使わなくても　答えは出る

目の前にいる　白くてでかいあいつ
スカイファイアーの期待を裏切りたくは無かった

のと　もうひとつは

「本当に嬉しい　嬉しいよスタースクリーム」

スカイファイアーの笑顔を見たかった　からなのかもしれない

「スタースクリーム様特製だ　高くつくぜ」
「ふふっ　あまり高くつかれると　私がお返しに困るよ」

材料をそろえて　
箱やリボンなどで包装もして
徹夜もした

「ホワイトデー倍返しなんかじゃ　うなづかねぇぞ」
「君がうなづいてくれるように努力するさ」
「・・・・大事に喰えよな」
「もちろんだよ」



それが俺様の気持ちだから











。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

オワリマシタ　
バレンタインデーは全国のカップルがいちゃつく日なのです
それなら　これもセーフ

だと私は思いますがああああぁぁぁ？？？！！
長いね　余白というかスペースとりすぎだね
ロボの表現をどうしたらいいか　いつも悩みます
アイセンサーとかときおり表現がだぶるかもです！すいません！素人です

今年のバレンタインデーは２０人ほどの女の子にチョコを送ります
半分は強制的に　よこせ！といわれているようなものですがね！！
スカファスタっぽく・・・
あれ？スカファ→←スタ　な気もするなぁ・・・
スカファ×スタがかけるようになるぞ！！！！

バレンタインデー記事長かったですねぇ～
ではでは