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ポケットモンスター&トランスフォーマー&SIREN中心の 絵&漫画&短編小説ブログです 腐ネタとかちまちま出てきます 女性向けだったりするかもです! 管理人はチキンですので 海のように広い心で 見守ってくれると嬉しいです苦情&通報などはご遠慮願います。 ツイッターや手書きブログにもいます。最近は主にツイッター。 ポケモンに人生の悟りを築いております。
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クリスマススカファスタ!

特別クリスマスってわけではない

スカファもスタスクもセイバートロニアンだからクリスマスは知らない

地球組みのハウンドやブロードキャスト シースプレーやトラックスが
スパイクやカーリーと一緒になってサイバトロン基地でパーティしてそう


司令官は地球文化です!っていえば何かとイベントをしてくれそう
バスケだって地球文化ですものね!野球もね!


でもスカファはそんなパーティ途中に抜出してスタスクと一緒にいるよ!
でもスタスクはクリスマス知らないからいつもと変わらんさ!


てことでクリスマスではないがクリスマスといいはる
特別ちゅっちゅとかしてないから 誰でもおkよ!


まぁ今年の私は大差なく クリスマスツリーを切り倒せ なのさ!!

はぁ~ 女子高だしバイトしてないしと言い訳をしておこう










機体の間接部分に寒さが染みる

少しでも腕を動かすと きりきりと音が鳴った






             shooting star









「寒いのは嫌いだ」

ふてくされたように 夜空を見上げてスタースクリームが言う
空に向けて発せられたその言葉を 隣にいた大きく白い機体が受け止めた

「ごめんね、でもスタースクリーム・・・」

ほら っといってスカイファイアーが天を仰げば
夜空には満天の星空 白い宝石があたり一面に散らばったかのようだ

「星なんて べっつに大気圏出りゃいつでも見れるじゃねーかよ」

今スタースクリームとスカイファイアーは見晴らしの良い
人間の住む地域から遠く離れた孤島にいる
人間の生活する光が無い為か
普段光で隠れてしまっている小さな星達もあふれんとばかり輝いていた

デストロンとサイバトロンを抜出して
こうして二人が密会を開いているのはさほど珍しいことでは無い
情報交換をするわけでも お互いの内部機密を聞き出すわけでもなく

ただ 二人が会うだけの 時間

「大気圏で見る星達も良いけどね」
「わざわざ冬にとか・・・」
「冬のこの寒さで空気が澄んで星が綺麗に見えるんだよ」
「あぁ そうかよ」

相手の顔を見るわけでもなく 夜空を眺めているだけの時間

スタースクリームも文句を言いつつもしっかりと
隣にいる存在の言葉に聴覚機器を傾けていた


この前司令官がね
そういえばラチェットが
アイアンイドとクリフがね
あぁ そうそうパーセプターの話によると

そーいやぁこの前レーザーウェーブがよぉ
おい聞けよ メガトロンの野郎が俺様に
サンダークラッカーとスカイワープには
サウンドウェーブの部下のカセットロン共が


いつまで 語り合っていたのだろうか
二人の時間はいつも優しくて穏やかで心地が良くて
時間がたつのも忘れてしまう程だ

しかし今日は

「なぁ そういやぁ いつもより時間遅くねぇか?」
「うん 少し遅めに待ち合わせしたからね 眠いかい?」
「べっつに ガキじゃぁねぇんだから で?なんでなんだ?」

スタースクリームが小首をかしげて スカイファイアーを見る
スカイファイアーはそんな仕草をするスタースクリームに微笑んで

「あともう 少し そろそろだよ」

と スタースクリームの頬を撫でた

何がもう少しなんだ と口を尖らせるスタースクリームを尻目に
スカイファイアーは ひどく優しい声で囁いた

「空をみてごらん スタースクリーム」

「あっ」


スタースクリームがいぶかしげに空を見上げた刹那

ダイヤのような きらきらとした満天の星空に

小さな光が一線 現れ すぐに消えてしまった


「なぁ!今のって・・・」

またひとつ またひとつ とスカイファイアーに聞く間にも
小さな光の線が 現れては消え また線を描く


ふと気が付いて 海を見回すと
星空は空だけではなく 海にまで光を反射させ
きらきらとゆれる 夜空を映し出していた
海にまで 小さな線はあわただしく描かれて消えていく

二人は 星空に包まれていた


「すっげぇ!今のって流れ星だろ!?あっ!まだ降ってやがる!」

興奮して アイセンサーを輝かせながら 天を仰ぐ
そんなスタースクリームの姿にスカイファイアーは笑みが絶えない

「今 ちょうど しし座流星群が地球の周りを通っているんだよ」

星なんて 宇宙に出れば嫌でも目に入る存在
はるか彼方 それこそ宇宙の端まで しきつめられた光の砂
何故スカイファイアーはそんな星をわざわざ寒い思いまでして
自分に見せたかったのか 流れ星が降るから?いや 違う

「またたいてる・・・」
「ふふ よく気がついたね」

宇宙で見る星は ただの白い砂と同じだ
宇宙空間には 空気が無い 大気が無い そして風も無い
ぽつぽつと 寂しく星達は並んでいるだけだった

しかし地球には
空気があり 大気があり 風がある
空気の振動 大気の揺れ そして風の動き
それらによって 地球から見る星たちは ただの白い砂ではなく
きらきらゆらゆらと またたいているように見えるのだ

この現象は 空気の存在しない
水星 金星 火星 木星 土星 天皇星 月などでは見ることができない
もちろんセイバートロン星にも大気が存在しない為 見るのは不可能だ


そして流れ星も 

「すげぇ流れ星って こんな早いもんなんだな」
「追いつけないね」
「あったりまえだろーが!光だぞ!?光速だぞ!?」



またたく星達に見守られながら二人は手をつなぐ
星の誕生論やら 光速の論議やら まだまだ話はつきない
排気される息は白いし 間接は冷たく冷え切っている
しかしそんな事なんて・・・と思えるほどに今の時間が愛しい


願わくばこの時が永遠に続くように と

お互いが何度思ったのかも数え切れない

今だけは

今だけは

目の前の存在に恋焦がれる時間であってほしい と

今日もまた 夜空に誓うのだった



           



           ~Merry Christmas~









。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
はーいっ これをクリスマスだと いったのは誰だ( ゚Д゚)ゴルァ!!

(^w^;)/ 私です

○(#゚Д゚)≡○)Д`)・∴ ぐほおぁぁぁ



まぁ 許してやってくださいよ(ええええええええええええええええええ

らぶらぶちゅっちゅは お正月で良いんでないの?
クリスマスに恋人みんながらぶっちゅしてるワケじゃねーのさ!!

ははは 非リア? だからどしたww


もーポケできゃっきゃっ殿堂入りしまくるからいーですもんねー!!

ではでは



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1992/11/24
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