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ポケットモンスター&トランスフォーマー&SIREN中心の 絵&漫画&短編小説ブログです 腐ネタとかちまちま出てきます 女性向けだったりするかもです! 管理人はチキンですので 海のように広い心で 見守ってくれると嬉しいです苦情&通報などはご遠慮願います。 ツイッターや手書きブログにもいます。最近は主にツイッター。 ポケモンに人生の悟りを築いております。
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こんばんは!久しぶりのTF更新!でーすーがー
スカファスタじゃぁないんですよ~(;^ω^)

トランスフォーマープライム メガトロン×オプティマス

まだまだプライムはキャラが出きっていないっぽくて楽しみです!
スカイファイアーとかマイスターとかハウンドとかアストロトレインとか
ふ、ふふ スカファがでれば すぐバーン!とスカファスタになるww

でも苦悩する司令官もなんだかかぁいいので!
プライムの破壊大帝は俺様至上主義で大変よろしいですね!(´ω`)
スタスクお仕置きシーンとかね!!!!!

メガトロンと司令官の密会のお話
過去がいまだ解明されていないのでちょっと表現がうやむやですが:::

続きの記事になります!!!














夜の闇が濃くあたりを包む中
空には無数の星達が輝いていた

この星達の中にはセイバートロン星も入っているのだろうか

そんな事を考えながら星を見上げていると
後方からジエットエンジン音が聞こえた


「待たせたなオプティマス」
「メガトロン…」

ディセプティコン破壊大帝と
オートボット司令官

戦場でしか 顔を合わせないはずの私達が

星が瞬く夜空の下にいた













密会













「今日はいつもより遅いなメガトロン」
「…スタースクリームの愚か者がエネルゴンの採集量を増やす実験を許可しろとしつこくてな」
「…後は」
「つけられていない、カノン砲を見舞ってやったからしばらくは伸びているだろう」
「相変わらず部下には厳しいな」

笑うとメガトロンがため息をついた

「あいつはオートボットより油断ができない」
「私達には油断しているのか?」
「…スタースクリームを部下にすれば分かる」

心底嫌そうな顔をするメガトロンにまた笑みがこぼれた

破壊大帝と司令官
二人が会うのは戦場以外許されるはずがない

だが オプティマスとメガトロンは
こうして互いの部下に気がつかれないように密会を幾度となく行ってきた
この時は両軍の事を忘れ

友人として



「メガトロンは地球の海を見た事は?」
「あの水の塊か?」
「あぁ、地球のデータを調べていたんだがあの海という中には人間以上に生き物が住んでいるらしい」
「…また軟体生物か」
「私達にくらべればこの星の生き物は軟体さ」

たわいない話を飽きずに続けていると
ふと メガトロンが頬に触れてきた

戦場ではこの手に触れる事を恐れるが
この時なら受け入れられる

「どうかしたか?メガトロン」
「オプティマス」

手は頬を撫でるだけで
メガトロンはその先を言おうとはしない

「メガトロン?」
「……俺と」
「ん?」


頬を撫でる手が止まってメガトロンがまっすぐに視線をのばす

「ディセプティコンにくる気は無いか?」
「…それは……」
「今回のダークエネルゴンを使った作戦は死者を完全に操る事ができない」
「…」
「だが、俺は作戦を実行する、オプティマスこうして会うのも今日で最後だ」
「…知っている」
「オプティマス、2度は言わん」

メガトロンが戦場で見せるような険しい顔をして 答えを問う

「俺と来ないか?」
「私は…」


夜の闇に沈黙が流れる
あたりを漂う風は場に合わないくらいに穏やかだった

「私には守らなくてはならない物がある」
「…それはお前のスパークを預ける程か?」


アイアンハイドやアーシーやラチェットやバンブルビーだけではない
この地球に来てから 人間との関わりを持ってから
スパークの中でこの美しい地球を生命が溢れる地球を守らなくては
と思うようになった ジャックやミコやラフ
人間の子供達の笑顔も守りたいと


「あぁ、私はスパークにも変えて守ると誓った」
「…そうか」

メガトロンが立ち上がり 空を仰ぐ

「次に戦場であったら容赦はしないぞ」
「あぁ」
「お前を殺すかもしれない」
「…お互いにそれは覚悟の上だ」

メガトロンが空を見ながら笑った
それはすでに友としてのメガトロンでは無く
ディセプティコンを統べる破壊大帝のものだった

「戦場で」

メネシスへ帰還しようと歩きだそうとした
瞬間 オプティマスが 銃口をメガトロンへ向けた

「何のつもりだオプティマス」
「メガトロン…私は」

銃口を向けた表情は苦痛に歪んでいる

「私はオートボットの司令官としてオートボット戦士とこの地球に住む人間達の平和を守らなければいけない…!」
「知っている」

銃口が微かに震える

「だが私は…!私はそれ以上に」
「…」

「メガトロン、お前に生きていてほしいんだ!」
「オプティマス…」
「メガトロン、今回の作戦は私も本気で阻止しなければ、守れないものがある」

銃口を掲げたまま オプティマスは震える

「だがお前にとどめを刺す時、私は冷静ではいられない、司令官としての威厳を守れる自信がないんだ」
「今、お前に俺は撃てないさ」
「…撃てる!撃たなければいけないっ!」



守らなければ失う
殺さなければ殺される

メガトロン お前を殺した時
オートボットは歓喜の声を上げるだろう
だが私はその歓喜の声にスパークが堪えられない

ならば誰も見ていない
この夜空の下でお前を殺して
私も自らの手で
スパークを握り潰して消滅しよう



オプティマスが引き金をひく

銃口が光り
光の粒子が一気にメガトロンに向かう


ほんの一瞬の出来事が
何故か永遠と続く気さえした















銃声のエコーがあたりに響く

アイセンサーを開くと
メガトロンは全くの無傷で
ただ 冷静にこちらを見ていた


「あ…ぁ、なんで…」
「あんなに照準のズレた銃撃が当たるわけがないだろう」

そう言って 笑い メガトロンが
オプティマスとの距離を一気に詰めた 鋭い鋼鉄の爪が振り下ろされる


殺される とスパークが跳ねたが
ブレインサーキットではこのまま殺されて楽になりたい
と真逆の事を考えていた

だがいくらアイセンサーを力強く閉じても
スパークを奪うような痛みは襲ってこない 恐る恐るアイセンサーを開く

メガトロンが私を抱き寄せた

「お前は俺を殺せないが、俺はお前を殺せる」
「………何故、今私を殺さない?」
「それは今の俺は破壊大帝では無く、オプティマス、お前の友人だからだ」

ぎゅうっ と抱き寄せられる力が強くなる
どちらともなく重ねられた唇は
互いのスパークを確認しあうように
長く深く繋がった








守りたいものがある
守りたいものがいる
守らなければいけない

何故なら私はオートボットの司令官
オプティマス・プライムだからだ


だが 本当に守りたかったものを
私は守りきれずに失ってしまった

それはかつての友
私にとって とても大切だった存在




その友を私は今夜また失うのだ
もう手は届かない
その手を私は振り払ったのだから


…だが


だが抱き寄せられている 今だけは
私の この身を預けよう

メガトロン
お前と共に過ごした
在りし日を思いだして



永遠があるのなら この時を永遠に















。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

(^w^:)もっといちゃこらにゃんにゃんしてても良かった・・・・?
メガオプ実はいうと初めてだったような気がした!!
いっつもメガトロン様はスカイワープとかスタースクリームとだからなぁ
でも苦悩する司令官もなかなかイケます!真面目さが際立って見える!
プライムの司令官はけっこう感情的ですよね!
守るためなら戸惑わない でも 昔の友人をあまり傷つけたくないとか!

プライムの今後に期待!!
ではでは!!!!!!

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